4.野菜紹介の最近のブログ記事

キャベツ あじみどり

 

11.5.23ajimidorigazou.jpg8月の中旬以降から店頭に並び始めるのがこの 「あじみどり」 です。

形は春系のキャベツのような丸い球型ではなく、扁平型で他の種類に比べると葉の表面の葉脈がはっきりしています。

食味は非常に柔らかく、甘いです。店頭では格子状に切ったものを試食に出していますが、休日ともなれば2つ、3つと取り替えないと足りないくらい好評を頂いています。

店頭で見かれましたら是非食べてみて下さい。

11.5.23ajimidorisisyoku.jpg 

播種は5月半ばから、畑ではなく専用の苗間で水管理をしながら大事に育てます。

そして6月半ばから、ある程度の大きさになった苗を畑へと定植していきます。

柔らかい種類なので当然苗も柔らかいです。

折れないように気をつけながら1本1本植えていきます。

 

その後草かき等管理を行う事2ヶ月。

 

約100日の期間を経て収穫となります。

 

しっかりと 「まいた」 もののほうが味がいいのですが逆にまきすぎると割れてしまいます。

なかなか見極めがむずかしいですが1つ1つ手で触り確認しながら収穫。

 

そして店頭へ

 

みどりの大地こだわりのキャベツ 「あじみどり」 ご来店の際は是非1度試食をしてみて下さい。

 

トウモロコシ 味来

mirai.jpgみどりの大地において

年間販売数量、年間発送数量が最も多いのがこの 『味来(みらい)』 ではないでしょうか

 

毎年注文してくれる方、このもろこしを買うために家族旅行のコースを組んだなんていう県外の方もいてファンになってくれたお客さん達には本当に感謝しています。

 

人気の理由はなんといっても甘さではないでしょうか?地元のお菓子屋さんに糖度を計っていただいたところ糖度は18~20度という事でした。

そして皮がどのもろこしよりも薄いため、生で食べた時のうまさは一番だと思います。

試食で食べたお客さんが言われるまで生だと気づかない事も、、、、

 

『梨のような甘さ!』 というキャッチフレーズで販売を開始したのが10年以上前

種類としては意外と古い部類に入るんでしょうが、まだまだ人気が衰える事はありません。

 

4月下旬、まだまだ寒い時期にハウスの中で種まきが始まりますが

この味来、種の袋に 『一箇所に6粒蒔け』 と書いてあるくらい発芽が悪い種類です。

他のもろこしに比べ非常に皮が薄い事が理由の一つでしょう、その発芽率の悪さは他の種類と比べても目でみてわかるくらいです。

 

そして苗が成長し、5月の上旬に定植となります。

完熟堆肥をたっぷりと入れた畑にビニールマルチを張り、ポット苗を2本のものはそのまま、1本しか出ていないものは二つ合わせて2本にして植えていきます。

 

その後は地道に草取り、芽かき、消毒と管理を続け7月の下旬にやっと販売開始となります。

 

販売に際してもこのもろこしは非常に 『旬』 が短い種類です。

一番良い時期は3日、夏の暑い時期には1日で実り過ぎてしまうといっても過言ではないでしょう。

 

早朝より一本一本確認しながら収穫し、その後大きさごとに選別、実入りの悪い物、でき過ぎた物は容赦無く畑に捨ててしまいます。

そしてやっと店頭に並ぶ、もしくは箱詰めして発送となります。

 

昔から 『とうもろこしは茹でる準備をしてから収穫に行け!』 と言いますがその通りだと思います。

やはり採りたてが一番おいしいと思いますし、店先でもお客さんに3日は保証しますができるだけ早く食べて下さいと伝えています。

そして上記の通り非常に旬が短い種類のため、日によっては量がかなり少なかったりする時がでてしまいます。

また発送についても、注文を受けた順に実り次第発送という事をお願いする事もあります。

なあなあにやってしまえばもっとお客さんの要望に答えられるのかもしれませんが、味の良い物を届けたいという店主の思いで今までやってきたのでそのこだわりは変わりません。

ご不便をおかけする場合もあるとは思いますがどうかよろしくお願いします。

 

 

 

家族一同の努力、そして店主のこだわりによってできたとうもろこし

ぜひ一度食べてみて下さい。

 

 

 

 

わせしろ ジャガイモ

男爵
収穫時期:7月下旬~11月上旬
しっとりとした食感が特徴のじゃがいもです。
粘度が高く型崩れしにくいため、カレー、肉じゃが、煮物に最適です。
またじゃがいもは保存性が良いです。通販でお送りした際にはビニールに入っておりますが、紙や布袋に移して風通しの良い日陰において置くと長期保存が可能で、春先まで保管する家庭もあります。